Before (改善前)
![ラックめっき品(引っ掛け)製品形状設計 Before ラックめっき品(引っ掛け)製品形状設計 Before](https://www.asahimekki.com/file/2015/02/010-1.jpg)
上記のようにメッキ治具の引っ掛け孔があらかじめ設定されている場合、その形状(位置)に合わせたメッキ治具がそれぞれ必要となります。その結果、専用治具の開発・作成や既存治具を使用する場合、治具角度に制限がある為、メッキ治具の枝折れや劣化が進むこととなる為、めっき治具を長く使用している中で治具メンテナンス費用が掛かることとなります。
V
After (改善後)
![ラックめっき品(引っ掛け)製品形状設計 After ラックめっき品(引っ掛け)製品形状設計 After](https://www.asahimekki.com/file/2015/02/010-2.jpg)
あらかじめ、既存設備の治具角度や線径・位置が分かっていれば、その位置にメッキ治具位置の設計をすれば、新規にメッキ治具の作成コストを抑えることが出来ます。また、メッキ治具への負担が抑えられて、メッキ治具の更新頻度も抑えることが可能となります。