Answer (回答)

コネクタ部品に使用されるメッキ種類としてSnメッキはコスト面からも多く使用されています。

しかし、Snメッキではウイスカと呼ばれる錫の針状単結晶が発生するので精密電気回路部品などに適用する際には回路短絡事故を未然に防ぐ必要性があります。

対策例として                                           ①   黄銅素材に対しては下地にCuメッキ処理を行う                                    ②   メッキ後の後処理として加熱溶融処理(ベーキング)を行う

メッキ.comのSnメッキラインは、下地にCuメッキを基本ラインとして設けていますので黄銅素材に対するウイスカ予防が行え、加熱溶融処理(ベーキング)も小ロットでの対応を可能としていますので、コネクタ部品のSnめっきを検討されている方はメッキ.comまでご連絡下さい。