ニセモノの金メッキとホンモノの金メッキ

本稿では便宜上、金を使用した金メッキはホンモノの金メッキ、金以外の金属を使用した金メッキに似たメッキをニセモノの金メッキとしています。

通信機器向け金メッキ接点端子部品の金メッキ加工事例

ニセモノの金メッキの正体

早速、ニセモノの金メッキの正体をバラしますと、ニセモノの金メッキとは真鍮メッキのことです。

真鍮メッキとは銅と亜鉛の合金メッキであり、色目は金に似ています(多少、黄色いとも言われます)。また、更に金に色目を近づける為、銅比率を高くした合金メッキもあります。これらは代替金メッキとも呼ばれており、これがニセモノの金メッキの正体です。

ニセモノ、ニセモノと代替金メッキを悪者扱いしていますが、より安価に、見栄え良いメッキを提供しようとしたメッキ技術者の賜物であり、ネガティブ・キャンペーンではありません。

ホンモノ金メッキとの違い

代替金メッキは金に色味が似ており、ホンモノの金メッキよりも安価であるため、金メッキの代替として利用されています。しかし、当然ながらメッキとしての基本性能は金属性質に由来するところが大きく、耐食性などの機能性はホンモノの金メッキと比べて、劣ってしまいます。また、代替金メッキは変色しやすい為、表面をクリア塗装などのコーティングによって変色を防いでいます。つまり、基本的に表面に導電性がありません。ですから、接点端子やコネクタなど電気伝導性が必要とされる製品に対して、代替金メッキを施すことは意味がありません。仮に表面コーティングをしなかったとしても変色し易く、導電性が直ぐに悪くなってしまいます。

まとめ

代替金メッキは金メッキに色目が似たメッキとして利用されています。しかしながら、機能面では非なるものです。

特に、表面はコーティングにより電気導電性がありません。

メッキ.comではホンモノの金メッキを取り扱っており、特に接点端子やコネクタなど導電性や耐摩耗性を重視した製品を多く手掛けております。

ホンモノの金メッキについてはメッキ.comまでお問い合わせ下さい。

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