2011年からNEDOの取り組みの一つにグリーンセンサネットワークプロジェクト
がありました。このプロジェクトには数多くの企業が参加し、センサの高感度化や小型化、
高耐久性、高信頼性、省電力化などの取り組みがなされていました。
現在も最終製品の小型化に伴って、センサには
更なる小型化かつ高い信頼性が求められています。
小型の弱電機器に使用されるセンサ部品の中には、はんだ付けにより
部品の接着と導電を行っている部品が数多くあります。
ハンダ付けは一見、単純な作業ではありますが、高い作業精度と管理が必要であり、
ハンダ付けが製品に与える影響は絶大です。
ハンダ付けが1ヶ所上手くいっていないだけで通電せず、
センサは反応しなくなってしまいます。
ハンダにはRoHSやREACHなどの環境規制物質である鉛が含まれており、
鉛フリーのハンダが多く使用されるようになりました。
しかしながら、はんだ濡れ性は鉛入りのハンダと比べ悪く
なっている傾向にあり、製品の歩留まりが悪くなっているようです。
メッキ.comではハンダ濡れ性を向上させる処理プロセスを量産導入しています。
鉛フリーハンダにおいても、弊社お客様で飛躍的に歩留まり率が向上しています。
ハンダ濡れ性でお困りのことがありましたら、メッキ.comまでお問い合わせください。