製品属性(仕様)
| メッキ | ニッケルメッキ |
材質 | 銅クラッドアルミニウム(CCAC) |
| 寸法 | 50×50×5 mm |
スペック | 5μm |
製品画像(様子)
特徴
銅とアルミには様々な接合方法があります。
銅とアルミは導電性材料として優れた材料ですが、酸化や変色により導電性が著しく低下してしまいます。
また、銅とアルミは電位差が大きく、そのままでは腐食の進行も早くなってしまいます。
銅とアルミ接合材に対してもメッキを施すことで、導電性や耐食性の長期維持に繋がります。
CCAC(Copper Clad Aluminum Composite)材はアルミニウムに銅を冶金的結合させた金属複合素材です。
アルミを銅が完全被覆した形状をしており、自動車・航空・電気電子機器などの産業で使用されています。
CCAC材へのメッキを施す場合、表面の銅だけであれば従来からのメッキ工程でメッキすることが可能です。
しかしながら、切断や穴あけなどの様々な加工により端部にはアルミが露出しています。
従来の銅材料へのメッキ工程でメッキを施すと、アルミ部分にメッキの密着性が確保することができません。
密着性が悪く脱落したメッキ金属皮膜は、他の電気回路などをショートさせ製品を破損させる原因になることもあります。
また、処理工程によってはアルミ部分が激しく溶解し、アルミ本来の性能を維持できなくなる恐れがあります。
当社の銅・アルミ一括メッキプロセスでは銅・アルミそれぞれのメッキ密着性を確保することができます。
メッキを施すことにより、導電性や耐食性など様々な性能を付与すると共に、製品の長期性能維持に繋がります。
メッキ金属種は必要とする性能に応じて様々なメッキを施すことができます。
銅・アルミ接合材やCCAC材へのメッキにつきましては、メッキ.comまでお問い合わせください。
納期
※ 上記、納期は図面がある場合になります。マンガ・ポンチ図の場合は、別途ご相談下さい。
※ 工場の生産状況により納期は変動いたしますので、あらかじめご了承下さい。
| 製品価格はLot数によって1個当たりの価格が大きく異なります。 下記Lot毎の価格をご参照下さい。 |
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