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通常はバレルに製品を適量投入してメッキを実施しますが、バレル内容量に対して、多過ぎたり・少な過ぎる場合には、品物の撹拌が不十分となります。また、最悪の場合、通電不良を起こしてメッキが付かない事象も起こります。このように、バレルめっき処理において、品物(被めっき物)の投入量は、メッキ厚み・メッキバラツキに非常に大きな影響を与えます。

製品が少量の場合、上記に様な事態を避ける為に、メディア(ダミー)でバレル内容量の調整を実施します。メディアには種類があり、製品の大きさや加工内容(メッキ種)によって使い分けることが非常に重要になります。

メッキ.comではバレル投入量を最適にする為に、複数種類のメディア(ダミー)を保有しており、的確なメディア(ダミー)を選定し、最適な条件で処理を行なうことで、メッキ厚み・メッキバラツキの調整を行なっています。

めっきの種類、製品の形状、数量等お困りのことが有りましたらメッキ.comまでご連絡下さい。

バレル・ダミー