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メッキ.comではコネクタ用のターミナル等比較的小さい製品をめっき処理する際はバレルメッキが主流になります。

バレルメッキはバレル内製品投入量が多くても少なくてもめっきに対して好ましくない状況になります。製品が多いと撹拌率が低下しメッキ膜厚にバラツキが発生し光沢ムラなどが発生しやすい傾向になり、反対に少なすぎるとバレル内の電極と製品の間隔が大きくなり通電状況が悪くなり焼けやムラなどが発生しやすく外観上に問題が招じる可能性があります。

しかしメッキ.comでは製品ロットで大きさの違うバレルを用意しております。例えばニッケル・スズめっきではφ5×t3mm程度の製品では最大100Kpes、最小1Kpes程の数量に対応しており、金・銀めっきでは大量生産には向いていませんが少数生産に適した設備を有しています。

メッキの種類・製品の形状・数量などお困りの案件が御座いましたら、メッキ.com担当者まで御連絡下さい。