Answer (回答)

金メッキは電気導通性・耐食性に優れていて非常に安定した電気通信が望めます、しかしコストが高くなる事が多くなる為、極力コストを抑えようとメッキ膜厚を薄くする傾向にあります。

めっき膜厚が薄いコネクタは使用状況によって短期間で接点不良を起こしてしまう可能性があります。 例えば頻繁に抜き差しするUSBコネクタに膜厚の薄い金メッキを施した場合、抜き差しする回数が多くなる事で接点部分が摩耗され金メッキが擦り減り素地が剥き出しになる事で、その部分から腐食が進み絶縁物質で覆われ接点不良を引き起こす可能性が高くなります。

コネクタは使用状況にあった最適なメッキの種類が多々有りますのでコネクタ部品のめっきを検討されている方はメッキ.comまでご連絡下さい。