【錫メッキ加工】幅広銅箔への連続メッキ処理と多条取りでコストダウン
幅広銅箔の錫メッキについてご紹介します。
200mm幅の銅箔など金属箔に錫メッキを施すことが出来ます。
200mm幅の銅箔に錫メッキを施した後、スリット加工をすることで多条取りすることが
できますので、1コイル当たりのコストダウンに繋がります。
銅箔への錫メッキ
銅箔はフレキシブル基盤や電池、電線などの多岐用途に使用されています。
しかしながら、銅箔のままで使用すると錆びてしまい、製品の美観や性能を損なってしまう恐れがあります。
その為、大抵の場合には銅箔にメッキを施し、錆から守りつつ、メッキにより更なる機能を付加しています。
例えば、錫メッキは半田付け性に優れており、フレキシブル基盤や電池、電線などへのメッキとして頻繁に利用されています。
スリット加工による多条取り
メッキ後の箔にスリット加工を行い、1つのコイルから複数の幅狭のコイルを一度に造ります。
メッキ.comではメッキとスリット加工を一貫受注しております。
まとめ
コイルに錫メッキを連続処理することでコストダウンすることが可能です。
銅箔への連続メッキは錫メッキだけでなく、ニッケルメッキ、ニッケルメッキと錫メッキの多層メッキも可能です。
詳しくはメッキ.comまでお問い合わせ下さい。
また、鉄箔へのニッケルメッキも行っております。こちらは、450mm幅までの対応しております。
鉄箔のニッケルメッキについては ➡ コチラ
下記リンクではコイルへのメッキ多条取りについて図解して説明しています。
フープメッキ処理を施すコイル・シート部品のコストダウン設計(条数増加) コイルやシート状の製品をメッキ加工するには、連続メッキ(フープメッキ)にて処理を行います。連続メッキにおけるコストダウン設計について図解して説明しています。 |
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