Before (改善前)

電気接点としてのコネクタ部品は金属接点端子が樹脂に覆われており、多くはインサート成型により製造されています。しかしながら、気密性、水密性が必要なコネクタ部品では樹脂と金属が密着していない為に、隙間からガスや液体が入り込みショートなどの原因となってしまいます。その為、隙間を埋めるのに封止剤が使用されていました。
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After (改善後)

樹脂と金属の直接接合技術を使用すると、樹脂と金属が十分に密着し、気密性、水密性を備えたコネクタにすることが出来ます。また、接合部は物理的な構造によって接合され、劣化しないため、母材の樹脂や金属が傷まない限り常に同じ性能で使用することが出来ます。