Before (改善前)

一般的に金属と樹脂を接合し気密性をもつには、接着剤等を使用することが一般的です。例えば、上図のように接着剤止めを行う場合については、まず、接合面に接着剤を塗布し、位置合わせを行い、固定するという作業を行います。接着剤の使用により、ユニット部品における調達品が増えることに加え、組立ての工数がかかります。また、経年劣化により接着剤の強度が落ちて気密性が保てなくなる場合も考えられます。
V
After (改善後)

金属と樹脂を接合し気密性をもつ方法として、特殊な金属表面処理により樹脂との一体成型が可能となり、接着剤の使用することなく接合することができます。表面処理による一体成型品を使用することで、接着剤を使用する接合方法と置き換えることができ、組立て工数が削減できコストダウンが可能となります。