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バレルメッキにおける部品同士の密着トラブルを防止する形状設計①

Before

バレルにより大量に電気メッキを行う場合、製品同士が繰り返し接触します。製品が板状の場合、表面張力によって上図のように製品同士が張り付きます。すると、メッキ液との接触が無くなる面ができるため、メッキ不足あるいは無メッキの不具合となります。したがって、歩留まりが悪化することにより、メッキ製品の設計上のコストアップ要因となります。

コストダウン事例

After

単に板形状であったものを、上図のように突起部を加えるだけで、表面張力により製品同士が張り付くことを防止することができます。このように少し形状を変更するだけで、製品同士の張り付きによる無メッキの不具合を抑えることができます。これにより、バレルメッキでの製品品質を高めることができ、歩留まり改善によるコストダウンを実現できます。

バレルでの電気メッキの場合、形状によっては製品同士が張り付いてしまい、メッキ皮膜が析出されない可能性があります。全面にメッキ皮膜を析出させるために、平面部には突起部を設けるなどにより、均一なメッキ皮膜の析出に繋がります。設計段階からメッキ工程を考慮した形状設計をすることで、歩留まり改善によるコストダウンを図ることができます。

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