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近年RoHS指令などの環境規制が厳しくなり、従来の錫(Sn)-鉛(Pb)のはんだメッキの代替えとして、鉛(Pb)フリーのはんだメッキが採用され、特に車載電子機器(カーオーデオ・カーナビ・エンジン制御・パワーウィンドウ・ETCなどの電子機器)に多く使用しています。

一般的には、錫(Sn)-銅(Cu)の鉛フリーはんだメッキ、又は、錫(Sn)-銀(Ag)の鉛フリーはんだメッキが主流で、以外では、錫(Sn)-ビスマス(Bi)の鉛フリーはんだめっきがあり、特にはんだ付け性とはんだ付け強度に優れています。

但し、従来の錫-鉛のはんだメッキの特性であった優レベルのウィスカ抑制は、鉛フリーはんだメッキでは良レベルまでしか抑制できない状態になっています。

メッキ.comでは、鉛フリーはんだメッキ対応は試作レベル対応となりますが承ることは可能です。

又、はんだ濡れ性の向上を目的とした、錫メッキ・銅メッキ・ニッケルメッキ・銀メッキ・金メッキなどの後処理を持ち合わせております。

各種環境規制に対応した、はんだ濡れ性向上を目的としたメッキ処理、又は、表面洗浄および化学研磨(表面粗化)などをお探しの方、又は、お困りの方は、メッキ.com担当者までお問い合わせください。

お問い合わせ内容を精査させて頂き、試作及び見積のご要望にお答え致します。